納得のいく
お別れを

海洋散骨について

はい、乗船いただけます。
必ずライフジャケットを着用いただき、保護者の方が目を離さないようお願いいたします。
また、風や波で船は揺れることがあります。安全を十分考慮いただいた上で、ご判断ください。

いいえ、ありません。
湘南海洋葬は、全ての宗教・宗派の方にご利用いただけます。
また、僧侶様や牧師様の乗船も可能です。ただ、周囲への配慮という観点から
服装に関してはご配慮のほどお願い申し上げます。

海洋散骨は、故人の遺灰を海に撒くという方法で、自然に還すという考え方に基づくお別れの一形態です。宗教的背景に関わらず選択可能で、環境負荷を減らす手段ともされています。

はい。問題ありません。
現在の法律で海洋散骨を規制するものはなく、原則的に自由に行うことができます。
ただ、注意しなければならないことがあります。
1991年、法務省が「葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り遺骨遺棄罪(刑法190条)に違反しない」という見解を示しています。また、2021年には、厚生労働省が「散骨に関するガイドライン」を発表しました。ここでは上記の見解をもとに、ご遺骨の粉骨方法や地域住民、漁業者など海を利用する他の方達や環境に悪影響を与えないよう事業者が気をつけるべきポイントを具体的に示しています。
湘南海洋葬は、こうしたガイドラインを遵守し、湘南の海においてより安心安全な散骨事業を行ってまいります。

一般的に海洋散骨は故人様を自然に還す、環境に優しいお見送りと考えられています。散骨する際は生花を、袋や紙吹雪は生分解性のものを使用し、最大限環境に配慮した方法で行っています。

海洋散骨を選択した場合、伝統的な墓地は必要ありません。しかし、湘南海洋葬の相談窓口がある仏具店「佛縁堂あみりと」では、故人を追悼する場所として現代の生活様式にあった樹木葬などの永代供養墓などをご紹介することも可能です。また、精進落としプランや年忌法要クルーズもご用意しています。お問い合わせください。

船上でご家族や親しいご友人と、故人様がお好きだったお酒や料理を囲む「精進落としプラン」や、年忌法要クルーズ、代行お参りプランを用意しています。また、提携する寺院と霊園による永代供養付きプランもご用意しています。お気軽にご相談ください。

お手続きに関して

散骨をするタイミングに明確な決まりはありません。
故人様の葬儀が終わってすぐに実施する場合も有れば、四十九日後や一周忌、三周忌などに実施する場合など様々です。
いずれの場合でも、故人様の生前のご意向を尊重し、ご遺族様の間で充分に納得されたうえで実施されることが大切です。

はい、可能ですが、実施日の7日前から規定のキャンセル料が発生します。
詳細はキャンセルポリシーをご確認ください。

荒天の場合は無料で日程変更を承ります。
小雨の場合は出航することも可能ですので、参加される皆様のご都合に合わせてご相談ください。
中型以上のクルーザーの場合は、しっかりとした船室が有りますので雨天でも出航可能です。
風や波が高く、船長が危険と判断した場合には順延日のご相談をさせていただきます。

相談窓口を設置している逗子市の仏具店「佛縁堂あみりと」までお持ちください。
遠方の方や、店舗までお越しいただくことが難しい場合は郵送も選択いただけます。
その際は郵便局のゆうパックをご利用ください。
海洋散骨をする際には必ずご遺骨をパウダー状にしなければなりません。
湘南海洋葬の代理散骨プラン(66,000円)は粉骨費用が含まれております。
また別途、業者に粉骨を依頼される際には”海洋散骨をする”とお伝えいただければと存じます。

当社では、最初にご相談を受け付け、具体的な流れや日程についてお伝えします。故人の遺灰をお預かりし、海洋散骨の日程を決定したら、事前に必要な手続きを整えます。これには法律上の規制や必要書類が関わることもありますので、詳細は弊社までお問い合わせください。

粉骨やお骨のお引き取りについて

いいえ、できません。ご遺骨を粉骨せずにそのまま海に流してしまうと、
他の人が見た際に何かの事件と思われる可能性があります。
また、刑法190条「遺骨遺棄罪」に該当する、と判断される可能性もあります。
そのため、海洋散骨をする際は必ずパウダー状に粉骨する必要があります。
湘南海洋葬では、自前の粉骨機を用意しています。
また、他の事業者様に粉骨を依頼する際は「海洋散骨をする予定」とお伝えください。

はい、可能です。お墓の管理者(寺院や霊園など)が発行する「埋葬証明書」と、改葬先の「受け入れ証明書」「改葬許可申請書」などを提出して自治体の許可を得る必要があります。
地域によっては手続きや書類名が多少異なる場合がありますが、概ね以下の流れとなります。

1.新しく墓地を購入するなど改葬先を決め、受け入れ証明書をもらう(海洋散骨の場合は、その旨を墓地管理者と役所の職員の方にお伝えください)  
2.現在の墓の管理者(寺院・霊園など)に連絡し、埋葬証明書を発行してもらう  
3.現在の墓がある自治体に「改葬許可申請書」「埋葬証明書」などを提出し、改葬許可証を発行してもらう  
4.石材店に頼んで遺骨の取り出す 
5.改葬先のお墓や納骨堂などに遺骨をおさめる

離檀(檀家をやめること)を伴う墓じまいや改葬は、高額な離檀料の請求などのトラブルに遭うことがあります。湘南海洋葬では、墓地管理者との円滑なコミュニケーションの方法をアドバイスさせていただいています。また、「自分たちではどうにもできない」という場合には、墓じまい専門の行政書士さんに安心サポートもご用意しています。お困りの際は、お気軽にご相談ください。

はい、可能です。
量について決まりはなく、一部を手元供養したり、お墓に入れる方もいらっしゃいます。
湘南海洋葬では、提携する仏具店「佛縁堂あみりと」で様々なご提案もご用意していますので、お気軽にご相談ください。

散骨の流れについて

乗船プランにてご参列いただけます。ただし、船の定員制限や安全上の理由により、参列者の人数に制限がある場合があります。料金はクルーザー1隻の料金ですので、定員までなら何名様が乗っても同額です。

海洋散骨は宗教的背景を問わず選択可能です。しかし、特定の宗教で特別な儀式や習慣がある場合、事前にご相談ください。ただ、ご家族様が喪服を着用しないのと同様、牧師様や僧侶様が乗船される場合は、周囲に配所した服装でお越しくださいますようご理解をお願いいたします。

 故人の遺灰を弊社が受け取った後、日程を調整させていただきます。代行散骨の場合は毎月1回、実施しています。天候や海況によって日程が変わる可能性がありますので、その点ご理解いただけますと幸いです。