【海洋散骨をお考えの方へ】ペットロスを癒す羊毛フェルト作品のご紹介
海洋散骨を通じ、終活や墓じまいをサポートしている湘南海洋葬です。このブログでは、海洋散骨にまつわる知識や最新情報のほか、お客様から寄せられた疑問や質問、実際に行った方の声などをご紹介します。逗子市にある仏具店「佛縁堂あみりと」（逗子郵便局向かい）に相談窓口を設け、専任スタッフが疑問や不安にお応えしていますので、お気軽にご相談ください。今回のテーマは、「ペットロスを癒す羊毛フェルト」です。
ペットロスを癒す存在として注目される羊毛フェルト
ペットを亡くした悲しみは深く、その喪失感は時に人が近親者を亡くした時と同じような精神状態を引き起こします。社会ではまだペットロスに対する理解が十分ではなく、心ない言葉が悲しみを深めることもあります。しかし、羊毛フェルトを通じて亡くなったペットの姿を再現することで、多くの飼い主が慰めを見つけています。
羊毛フェルトとは
羊毛フェルトは、羊の毛を使って作られる手芸品で、繊維を絡めながら成形するものです。この技術を用いることで、写真や動画をもとに亡くなったペットの姿をそっくりに再現することが可能です。抱きしめることができ、肌に触れることができる羊毛フェルトのペットは、写真や絵画とは異なる、もっと身近な慰めを提供します。
ペットロスケアにおける羊毛フェルトの役割
- 精神的な慰め: 羊毛フェルトはペットのリアルな姿を再現できるため、飼い主にとっては亡くなったペットがまるで帰ってきたかのような安心感を与えます。
- 共感と支援の共有: 羊毛フェルトを作るワークショップやクラスでは、同じような経験をした人々が集まり、互いの悲しみを共有し、支え合うコミュニティが形成されます。
- メモリアルグッズとしての価値: ペットの遺毛を使って作られることもある羊毛フェルトは、ペットとの思い出を形に残す貴重なメモリアルグッズとなります。
最近ではメディアに取り上げられる機会も増えており、「羊毛フェルトを見るたびに、亡くなったペットとの美しい思い出が蘇ります。それはまるで、あの子がいつも私のそばにいるような感覚を与えてくれます」といった声が紹介されています。
陽色工房さんの羊毛フェルト
湘南海洋葬が相談窓口を設けている「佛縁堂あみりと」では、葉山町にある陽色工房さんの羊毛フェルトの取り扱いを始めさせていただきました。一点一点手作りで、それぞれの個性が表現されて生前そっくりなのが特徴です。ブローチやマグネットなどのお顔だけのものから、約20㎝の全身までご希望に合わせて作成できます。制作期間は大きさにもよりますが、3週間ほどです。すでに複数件の依頼をいただいており、皆様「うちの子そっくりでびっくりした」と驚きと喜びの声を頂戴しています。遺毛を使っての作成も可能です。
ご希望の方は、写真や動画を準備の上、あみりとまでお越しください。
ペットロスを経験することは、多くの人にとって避けられない現実です。羊毛フェルトは、亡くなったペットを偲び、その悲しみを癒やすための一つの方法を提供します。この小さなフェルトの姿は、亡くなったペットとの絆を感じさせ、心の平穏を取り戻すのに役立つことでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。このブログを読んだ方は、散骨や墓じまい、終活などに興味関心がありインターネットで検索されたものと思います。ただ、終活やお墓のお悩みは百人百様です。「こうすれば良い」という一律の答えはなく、インターネットを検索したり、本を読んだりしてみたものの選択肢が広がって逆に迷ってしまい、なかなか具体的な行動に移せない方が多いのではないでしょうか。
湘南海洋葬では、仏壇・仏具に関するご相談も受け付けております。相談窓口を設置している「佛縁堂あみりと」では、現代のリビングや暮らしに合う位牌を取り揃えており、実際に見ていただくことができます。電話のほか相談窓口でのご相談も随時受け付け、終活カウンセラー資格を持った専任スタッフが疑問や不安にお応えしています。地域の石材店さんや墓じまいが専門の行政書士の先生と連携しているため、「墓じまいをしたいが、お寺とトラブルになった」といった場合もサポートいたします。 ご供養は亡くなった方はもちろん、今を生きる私たちのためのものでもあります。現代の暮らしにあった形で、一人でも多くの方が納得いくご供養の形を見つけられるよう、お手伝いできればと考えています。
