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【海洋散骨をお考えの方へ】残された家族のためにもなる「エンディングノートのススメ」

エンディングノート

海洋散骨を通じ、終活や墓じまいをサポートしている湘南海洋葬です。このブログでは、海洋散骨にまつわる知識や最新情報のほか、お客様から寄せられた疑問や質問、実際に行った方の声などをご紹介します。逗子市にある仏具店「佛縁堂あみりと」(逗子郵便局向かい)に相談窓口を設け、専任スタッフが疑問や不安にお応えしていますので、お気軽にご相談ください。今回のテーマは、「残された家族のためにもなるエンディングノートのススメ」です。


エンディングノートのススメ

人生の終章を迎える準備として、「エンディングノート」の作成が注目されています。このノートは、自身の死後に残される人々へのメッセージや、財産の分配、葬儀の希望などを記録するものです。ただ、その重要性は知っていても、なかなか書けないという人が多いという調査結果も出ています。この記事では、エンディングノートの重要性と具体的な作成手順を分かりやすく説明します。皆さんが一歩を踏み出す契機になれば幸いです。

エンディングノートとは?

エンディングノートは、生前に自身の望みや指示を書き記した文書です。これにより、自身が望む人生の最終章を実現し、残された家族や友人が円滑に手続きを進められるよう支援します。

エンディングノートの目的は、

  • 自己表現: 自分の人生観や価値観、重要な思い出を伝えます。
  • 意思決定の支援: 健康状態の変化や死後の事務手続きに関する自身の意志を明確にします。
  • トラブルの予防: 財産分配や葬儀の方法について事前に指示を残すことで、家族間の不和を防ぎます。

などが挙げられます。

なぜエンディングノートが必要なのか?

人生100年時代を迎え、家族構成や生活様式が多様化している現代において、エンディングノートの重要性はますます高まっています。自分や家族が予期せぬ状況に陥った際、エンディングノートが大きな役割を果たします。

具体的な作成手順

  1. 自己紹介: 基本情報、人生の経験、大切な記憶を記録します。
  2. 健康状態: 現在の健康状況や、介護・病気に関する考えを述べます。
  3. 財産状況: 財産の詳細、保険、遺言について記載します。
  4. 葬儀・墓地に関する希望: 葬儀の形式、墓地の選択などを明記します。

逗子市のエンディングノート取り組み

逗子市では、エンディングノートの作成と終活情報の行政登録を連携させた独自の取り組みが始まりました。この取り組みにより、市民は自身の緊急連絡先や終活に関する情報を事前に登録でき、必要な時に迅速に情報を提供することが可能になります。逗子市の事例は、エンディングノートが個人の意思を反映させるだけでなく、地域社会においても積極的に活用されていることを示しています。

逗子市のエンディングノート
逗子市のエンディングノート

エンディングノート配布中

湘南海洋葬の相談窓口がある「佛縁堂あみりと」では、一般社団法人終活カウンセラー協会が発行するエンディングノート「マイ・ウェイ」を数量限定ですが無料で配布しています。同協会の終活カウンセラー資格を持ったスタッフが書き方のご相談にもお答えしますので、ご希望の方はお気軽にお申し付けください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。このブログを読んだ方は、散骨や墓じまい、終活などに興味関心がありインターネットで検索されたものと思います。ただ、終活やお墓のお悩みは百人百様です。「こうすれば良い」という一律の答えはなく、インターネットを検索したり、本を読んだりしてみたものの選択肢が広がって逆に迷ってしまい、なかなか具体的な行動に移せない方が多いのではないでしょうか。

湘南海洋葬では、仏壇・仏具に関するご相談も受け付けております。相談窓口を設置している「佛縁堂あみりと」では、現代のリビングや暮らしに合う位牌を取り揃えており、実際に見ていただくことができます。電話のほか相談窓口でのご相談も随時受け付け、終活カウンセラー資格を持った専任スタッフが疑問や不安にお応えしています。地域の石材店さんや墓じまいが専門の行政書士の先生と連携しているため、「墓じまいをしたいが、お寺とトラブルになった」といった場合もサポートいたします。 ご供養は亡くなった方はもちろん、今を生きる私たちのためのものでもあります。現代の暮らしにあった形で、一人でも多くの方が納得いくご供養の形を見つけられるよう、お手伝いできればと考えています。

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