1. HOME
  2. ブログ
  3. 【海洋散骨をお考えの方へ】いざという時に慌てないために:今から葬儀の流れを知り、イメージを持つ

【海洋散骨をお考えの方へ】いざという時に慌てないために:今から葬儀の流れを知り、イメージを持つ


海洋散骨を通じ、終活や墓じまいをサポートしている湘南海洋葬です。このブログでは、海洋散骨にまつわる知識や最新情報のほか、お客様から寄せられた疑問や質問、実際に行った方の声などをご紹介します。逗子市にある仏具店「佛縁堂あみりと」(逗子郵便局向かい)に相談窓口を設け、専任スタッフが疑問や不安にお応えしていますので、お気軽にご相談ください。今回のテーマは、「葬儀の具体的な流れ」です。


葬儀の準備から四十九日までの流れと準備

葬儀は、亡くなった方を送り出す大切な儀式です。しかし、多くの人にとって葬儀の準備は初めての経験であり、何から始めれば良いのか迷うことも少なくありません。ここでは、葬儀の基本的な流れと、準備から四十九日までの手続きについて解説します。

葬儀の準備から四十九日までの詳細な流れ

1. 臨終の対応と葬儀社の選定

  • 臨終の瞬間: 故人が亡くなった直後、医師から死亡診断書を受け取ります。この時点で、故人の意志に基づいて、葬儀の形式や規模について考え始めます。
  • 葬儀社の選定: 信頼できる葬儀社を選び、初期の打ち合わせを行います。この段階で、葬儀の日程、形式、予算などの大枠を決定します。

2. 葬儀の具体的な準備

  • 遺体の安置と納棺: 故人の遺体を適切に安置し、納棺の準備を行います。この期間には、故人の遺志に沿った衣服を選んだり、遺体と共に納める品々を準備します。
  • 通夜の準備: 通夜は故人を偲び、遺族や親しい人々が集まる前夜祭です。通夜の進行計画を立て、必要な備品や料理の手配を行います。

3. 通夜と葬儀・告別式

  • 通夜: 故人との最後の夜を過ごし、遺族や友人が故人の思い出を語り合います。
  • 葬儀・告別式: 故人の人生を振り返り、最終的な別れを告げる儀式です。宗教や文化に応じた形式で行われ、遺族や親族、友人が故人を偲びます。

4. 火葬と初七日法要

  • 火葬: 葬儀・告別式の後、故人の遺体を火葬します。火葬後、骨上げを行い、遺骨を骨壺に納めます。
  • 初七日法要: 故人が亡くなってから7日目に行う法要です。故人の魂が平穏に過ごせるよう、遺族と僧侶が共に祈ります。

5. 四十九日法要

  • 四十九日法要の意義: 故人の魂がこの世を完全に離れ、来世へ旅立つとされる日です。遺族は故人のために最後の法要を行い、成仏を祈ります。
  • 精進落とし: 法要後、遺族と参列者で食事を共にすることで、故人への最後のお別れをします。

よくある質問

  • Q: 葬儀の準備に必要な期間はどれくらいですか?
    • A: 通常、臨終から葬儀・告別式まで3日~5日程度です。しかし、火葬場や宗教者のスケジュールによって前後することがあります。
  • Q: 葬儀費用の相場はどれくらいですか?
    • A: 葬儀の形式や規模、選ぶ葬儀社によって大きく異なります。事前に複数の葬儀社から見積もりを取ることをお勧めします。
  • Q: 四十九日法要の意味は何ですか?
    • A: 四十九日法要は、故人の魂がこの世を離れ、来世へと旅立つための重要な儀式です。故人を偲び、成仏を祈ります。

最後に

葬儀の準備は、故人を送り出すための大切なプロセスです。現在では様々なプランも用意されており、かえって迷ってしまう人も少なくありません。事前にしっかりと知識を得た上であれば、いざという時も慌てることなく納得のいく選択をとることができます。また、葬儀の準備を進める中で、故人への想いを形にしていくことができます。この記事が、葬儀の準備にあたっての参考になれば幸いです。

お焼香

最後までお読みいただき、ありがとうございました。このブログを読んだ方は、散骨や墓じまい、終活などに興味関心がありインターネットで検索されたものと思います。ただ、終活やお墓のお悩みは百人百様です。「こうすれば良い」という一律の答えはなく、インターネットを検索したり、本を読んだりしてみたものの選択肢が広がって逆に迷ってしまい、なかなか具体的な行動に移せない方が多いのではないでしょうか。

湘南海洋葬では、地域の斎場のほか、本堂でお葬式を行っている寺院の紹介も行っています。電話のほか相談窓口でのご相談も随時受け付け、終活カウンセラー資格を持った専任スタッフが疑問や不安にお応えしています。地域の石材店さんや墓じまいが専門の行政書士の先生と連携しているため、「墓じまいをしたいが、お寺とトラブルになった」といった場合もサポートいたします。 ご供養は亡くなった方はもちろん、今を生きる私たちのためのものでもあります。現代の暮らしにあった形で、一人でも多くの方が納得いくご供養の形を見つけられるよう、お手伝いできればと考えています。

関連記事