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【海洋散骨をお考えの方へ】海洋散骨を検討する前に知っておきたい4つのポイントと意義

相模湾での散骨の様子

海洋散骨を通じ、終活や墓じまいをサポートしている湘南海洋葬です。このブログでは、海洋散骨にまつわる知識や最新情報のほか、お客様から寄せられた疑問や質問、実際に行った方の声などをご紹介します。逗子市にある仏具店「佛縁堂あみりと」(逗子郵便局向かい)に相談窓口を設け、専任スタッフが疑問や不安にお応えしていますので、お気軽にご相談ください。


海洋散骨について: 美しき最後の旅立ち

海洋散骨は、故人の遺灰を海に散布することにより、自然に還す一つの方法です。この儀式は、故人が生前に愛した海や自然への思いを形にし、遺族にとっても新たな記憶のページを開く機会を提供します。しかし、多くのお客様や相談者からは、海洋散骨に対するさまざまな疑問が寄せられます。本記事では、これらの疑問にお答えする形で、海洋散骨のプロセス、意義、そして注意点について以下をご覧ください。

プロセスと準備: 海洋散骨の手順

海洋散骨を行うにあたり、まずは専門の業者に相談することから始まります。散骨を行う海域の選定、必要な許可書の取得、日時の調整など、事前の準備は非常に重要です。また、散骨式の形式についても、故人の意志や家族の希望を反映させることができます。静かな個人的な儀式から、音楽や詩の朗読を伴うものまで、様々な形式が選べる点も、海洋散骨の特徴の一つです。

よくある質問: 海洋散骨に対する疑問

多くの方々から寄せられる質問の中で、特に多いのが、法的な制約や環境への影響に関するものです。海洋散骨は、日本では特に法律による明確な規制はありませんが、散骨を行う場所や方法によっては、事前に関連する機関への届出が必要になる場合があります。また、環境保護の観点からも、生分解性のある散骨用の容器を使用するなど、自然に配慮した方法が推奨されています。

結論: 故人への最後の敬意としての海洋散骨

海洋散骨は、故人を自然に還すという美しい儀式であり、遺族にとっては故人への最後の敬意を表す方法の一つです。このプロセスを通じて、故人との絆を深め、新たな記憶を創造することができます。海洋散骨に関する疑問や不安がある場合は、専門の業者に相談することで、安心して儀式を執り行うことができます。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。このブログを読んだ方は、散骨や墓じまい、終活などに興味関心がありインターネットで検索されたものと思います。ただ、終活やお墓のお悩みは百人百様です。「こうすれば良い」という一律の答えはなく、インターネットを検索したり、本を読んだりしてみたものの選択肢が広がって逆に迷ってしまい、なかなか具体的な行動に移せない方が多いのではないでしょうか。

湘南海洋葬では、電話のほか相談窓口でのご相談も随時受け付け、終活カウンセラー資格を持った専任スタッフが疑問や不安にお応えしています。地域の石材店さんや墓じまいが専門の行政書士の先生と連携しているため、「墓じまいをしたいが、お寺とトラブルになった」といった場合もサポートいたします。 ご供養は亡くなった方はもちろん、今を生きる私たちのためのものでもあります。現代の暮らしにあった形で、一人でも多くの方が納得いくご供養の形を見つけられるよう、お手伝いできればと考えています。

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