海洋散骨を検討されるなかで、「故人の願い通りに海に還してあげたいけれど、すべてを撒いてしまうと、手を合わせる場所がなくなって寂しいのではないか」と悩まれるご家族様は少なくありません。そこでおすすめなのが、すべてを海に撒くのではなく、ご遺骨の一部だけを手元に残す「手元供養」という方法です。今回は、散骨と手元供養を両立させるメリットや、現代の住まいに合わせたスタイルをご紹介します。
散骨と手元供養を組み合わせるメリット
ご遺骨を分ける(分骨する)ことに対して、「お骨をバラバラにするのは縁起が悪いのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、仏教の歴史においても分骨は古くから行われている正式な供養方法です。
- 寂しさを和らげ、心の拠り所ができる お部屋に小さなお骨壺や写真をお祀りすることで、いつでも故人様を身近に感じ、これまで通り語りかけることができます。
- 親族間の意見の対立を解消できる 「お墓に入れないのは可哀想」と考える親族がいる場合でも、「大半は海へ還し、一部は自宅でしっかり供養する」と説明することで、納得を得やすくなります。
自宅での素敵な飾り方・手元供養のアイデア
最近の手元供養品は、インテリアに馴染むモダンなデザインのものが増えています。
- ミニ骨壺をリビングに飾る 手のひらサイズの陶器や真鍮、ガラス製の美しい骨壺があります。お気に入りの写真や小さな一輪挿しと一緒に、リビングの棚などにさりげなく飾ることができます。
- メモリアルジュエリーとして身につける ご遺骨を少量納められるペンダントやリング(指輪)です。これなら、お出かけの際もいつも故人様と一緒にいるような安心感を得られます。
海洋散骨と手元供養を両立させることは、故人様の「大自然に還りたい」という願いと、ご家族様の「まだ近くにいてほしい」という寂しさの双方に優しく寄り添う、現代のお見送りの形です。
湘南海洋葬では、粉骨を行う際にあらかじめ手元供養用のご遺骨を少量だけ小分けにする作業を、追加料金なしで承っております。また、逗子の店舗では、実際にお部屋に置けるミニ骨壺やアクセサリーなどの手元供養品の実物を展示しています。お近くにお立ち寄りの際はぜひ、ご覧になってください。